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2010年3月 2日 (火)

ユダヤ教のお葬式

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日曜日に夫の母方のおじいちゃんの妹さんのお葬式
に行ってきました。

ルビーさんは旧年100歳。

お休み中に天に召されていかれました。

一番最初に会ったのは夫と結婚する前。
かれこれ7年前。
ルビーさんはお子さんがいらっしゃらなかったので、
お一人でWhite Plainsのモールの近くのアパートに
住んでいました。
独立心の強い、時間に厳しい、ちょっぴり変わり者
のおばあさん。(だったらしい)

おじゃまして挨拶すると、いきなり夫がルビーさん
に呼ばれ別の部屋に・・・。sign02
ぼそぼそ・・・ぼそぼそ・・と話し声が聞こえてきます。
そして何事もなかったかのように、レストランにご飯
を食べにいきました。happy01
ウェイトレスのお水の出し方になんだか文句をいって
いたような記憶があります。

あとで知ったことなのですが、そのぼそぼそは、第二
次世界大戦のことを知ってるか?東條英樹のことなど
もろもろだったらしいのですが・・・
彼女が原因なわけじゃない・・・』って(あたりまえや!)
夫は笑い飛ばしたそうです。
でも、ありがちな話です。国際結婚ですもの。

おじいちゃん家族はユダヤ教。でもそのおじいちゃん
がアイリッシュのおばあちゃんと結婚したものだから
その時もルビーさん、猛反対だったそうです。

その後、老人施設に入り、数回お邪魔しましたが、
私にとっては、かわいいルビーさんでした。
ピアノを施設で弾いてあげたときも、とっても喜んで
くれたり、英語が上手になってきたね~と褒めてくれたり。

そして、日曜日、ラバイ(司祭)による、墓地での本当に
小さい小さい家族だけでの式でした。
男性は黒いヤマカをつけるくらい。
日本のように喪服ではなく、地味な色合いの洋服で
いいとのことだったのでまあ、適当な黒い服で参列。
私達がユダヤ教だったら、また別なのでしょうけど。

棺桶の前で、笑いながらルビーさんとの思い出を語り
あいます。音楽とファッションが大好きなルビーさん
皆が彼女の『Generous』(気前のよい)を強調
夫もルビーさんに力を貸してもらった一人。
第二次世界大戦、云々いいましたが、
実は、The National Association for the Advancement
of Colored People (NAACP) や赤十字にかなりの寄付
をされてたとのこと。

そして、棺桶があらかじめ掘られてあった土の穴の中へ
入り、それぞれがシャベルで土をかけます。
(死者に敬意を表す行為だそうです)

墓地の上に立っていることがなんだか失礼のように
思えるのは私だけで・・・
ほんと、宗教の違いなんですね~。
ルビーさんはおじいちゃんの横に入られたのですが、
『あれ?おじいちゃんのお墓は?』と聞くと
『あ~あの土の下だから今は見えないね~』って・・・sweat02
ふーんsweat01
お墓参りなどもあまりないようです。

ちなみに夫のおばあちゃんはCremation(火葬)
(こちらでは珍しい)で灰を大好きなボストンに近い
プロバンズの池に撒いてくれという遺言どおり
にしたそうです。

そして、皆でレストランで会食。
夫の叔母さんにあてた、ルビーさんの手紙をもらい
ました。その中に・・・

『His(夫)wife is a lovely girl and I liked her very much....』

という一文があり、ちょっぴり嬉し涙が・・・。

ユダヤ教には一般的な死後の世界として天国や地獄は
なく、天国とは、宗教的かつ精神的に優れている人だけ
が行ける所・・・・
となっていますが・・・無宗教の私的判断により・・・・

ルビーさんが天でいろんな人に会ってるんじゃないかな
って思うことにします。おじいちゃんにも・・・。
そして、日本人に会っても今度は大丈夫かな?
なんてね~。

ご冥福をお祈りします。heart

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コメント

ルビーおばあぁちゃまが天国で日本人とも仲良くできるのに、
力になれた、正に国際貢献happy02ですね。

ユダヤ教とアイルランド(カトリック?)ってそんなに仲悪かった?と、ふと思ったのですが、
それにしても、私達の祖父母や大叔母の時代は、まだまだ戦争を生の記憶として覚えているんですね。

海外に行くと「無宗教」は逆に驚かれませんか?
カトリック信者の男性と小さな街の教会で式をあげた知人は「あなたの宗教は?」と聞かれて
「ない!」と言い張り、神父さんを困らせたそうですcatface
どうも、その教会初の無神論者だったみたい。coldsweats01

私は、散骨希望派で場所も心に決めてあるのですが、日本の法律だとなかなか難しい&撒きに行ってくれる人がいない、という悲しい現状です。旦那様のおばぁちゃまはいいなぁhappy02

投稿: クリママ | 2010年3月 4日 (木) 00時20分

クリママさん

ユダヤ教の人はユダヤ教同士で結婚するのが普通
だからかな?
旦那様がユダヤ教でユダヤ教徒になる人もいるくらい
だから・・・

私はまあ、どちらかと言えば、仏教徒なのでしょうかね~。
きっと・・・。

投稿: Sarah | 2010年3月 5日 (金) 14時39分

う~む!こんなにも違うものなのですね。
お墓参りもあまりしないというのには驚きです。
自分の国に置き換えて考えると、あれこれ思い悩むしきたりもそんなに気にしなくていいのかなって安心したりして・・・
勉強になりましたー

投稿: cao | 2010年3月 9日 (火) 04時22分

Caoちゃん

変な話ですが、自分はどうしようかと
思ってしまいました。
子供もいないし、どこかに散骨して
もらったほうがいいのかな~なんて
その前に立派に生きなくっちゃだけど・・happy01

投稿: Sarah | 2010年3月 9日 (火) 14時18分

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